『デジモ21人痴漢 DISC.12』
レビュー
近年は痴漢物にもメーカー・シリーズ別にそれぞれ特色が出るようになって面白い。この『デジモ21人痴漢』シリーズの特徴は、- 顔モザイク有(デジタルモザイク)
- 21人で1人を襲う
- 全裸(またはそれ相当)まで剥く
- ターゲットによっては挿入有
- フェラ率・ローション率が高い
- パンツは履かせたままで鋏で穴を開ける率が高い
- 最初にターゲットのイラストが入る(意味不明)
売りになっているデジタルモザイクの効果は目覚ましく、顔モザと言うよりは目モザ、それもかなり高解像度なので丁度いい感じに表情は見え、かつ女優の不細工さが隠れている。もっとも口にモザイクがかかっていないのは両刃の剣で、どう見ても不細工の口があらわになってしまう場合もあるのだが。
今作での見所はバックで犯られる中●生(ここに突っ込むのは野暮)と、全身ローション→バイブ挿入されるかなり美形の女子高生。ただし前者はせっかくのツインテールが途中でほどけてしまう事、後者は口を開くと結構なガチャ歯なのが欠点か。どうあれなかなか見られる顔をしているのと、シチュエーションがうまく機能しているので使える場面だと言える。
ところで本作一番のポイントは、ある場面で痴漢の一人がターゲットのタイを引っぱっては放すという殺したくなるほど意味が無い上にひどく目立つので目障りな行為をしていた所、その手をメインの痴漢に「邪魔だ」と言わんばかりに強く払いのけられたシーンだ。思わず喝采を送りたくなる瞬間だった。
(2004/03/13)