『東京鎮魂歌』中村 錦
あらすじ
火の精霊王の力を受け継いでいたとかなんとかの女子高生が悪の金持ちに狙われる。護衛に来た政府のエージェント霊能者といい仲になったりやっぱり囚われてレズ地獄に落とされたりすごい力が発現したり色々していた。レビュー
一部では漫画家としてよりも中村錦コレクションの原画家として有名な中村錦の何気にクトゥルー漫画。スーツ着た連中が特殊能力で戦う、おなじみ「東京」物としてそれなりにまとまっていて、この手のマンガにしてはけっこう面白く読める。もともとゲーム(現在発売未定)の外伝として描かれただけあって、設定が無駄に込み入っているのはご愛嬌か。むしろこの凝った設定にもかかわらずちゃんと毎回濃いエロを入れた作者の気概をこそ褒めたい。
和姦からレズ地獄、なぜか獣人化してよく分からない男に、はたまた過去のトラウマ話で養父に(現在が女子高生らしいのに その4年前という言い逃れのしがたい時期設定)、その他ヒロイン以外にも女刑事がさんざんな目にとバラエティ溢れるエロぶりを見せているのは見事だが、怪物の胎内にせっかく捕らわれているというのに触手の出番がないのだけは残念だ。
とは言え、ストーリー序盤ではショートカット小娘が作者得意の必要以上に美麗なCG着彩で触手の犠牲になっているので良しとすべきだろうか。
ヒロインの中途半端な外ハネセミロングはあんまり萌えないし。
(2004/02/22)
