サラ・オピウム導入記(1)
実証主義を旨とするこのサイト。とにかく一度は体験すべしという訳でラブ・ピローに手を出してみた。はじめはAV女優を使った実写物を買おうと思っていたのだが、ギャラが中途半端に安そうな女優ばかりに見えるのは気のせいだろうか? 個人的に好みの女優がいなかったので、パッケージ絵の段階で抜けそうなサラ・オピウムを購入。改めてシリーズラインナップを見てみると、フィギュア風ホール(通称サギ)→エアドール(南極1号)→直立ポーズで表情もノーブルなマグロラブピロー→現在のサラ・オピウムと、着実に進歩しているのがわかる。企業努力のたまものではあるが、なぜ最初からこうできない。
レビュー
浮き輪の数倍の体積を持つだけに、空気を入れるのは想像以上にハードだ。ところがこれは欠陥品なみの出来で、ストロークが短い上に空気漏れが大きく使い物にならない。
ちなみに、ラブピローが完全に膨らむ前にホールを入れておくのがセオリー。そうしないと挿入部がキツくなり色々な意味で入らなくなるからだ。また、この挿入部にホールの素材がへばりついて入れ難いので、滑りを良くするためホールにはビニール性の袋をかぶせておくと良い。付属のホールを包んでいた袋がそのまま使えるが、おそらくサランラップ等でも構わないだろう。ネジ回しの要領で、一方向にねじり込むと簡単に入る。
ホールは付属品に限らずたいていの物が入るようだ。安定した性能に定評のある『TOKYO名器物語』を使用してみたが、特に問題はなかった。
2chの空気ダッチスレでも問題視されていたが、このラブピローには構造的に問題がある。
挿入口がピローに対して垂直に固定されているので、怒張したモノを入れ難いのである。これでは実用的とは到底言えない。……そこで、これも空気ダッチスレから得た情報を元に改造してみた。
挿入口が前面から背面まで貫通状態で固定されている(このページの最下部の画像がわかりやすい)のが問題なので、この一方の端を切断して固定状態を解放するのが目的だ。
まず背面の挿入口を切断する。どうせ背面は何もプリントされていないのだから構わない。カッターで切れ目を入れて、ハサミで一周切るのが楽でいいだろう。
次に、開いた背面の穴をビニールテープ等でふさぐ。失敗するとここから空気が漏れてしまうので念入りに。前面側から(挿入口にくっつかないように注意して)テープを入れて、裏張りをするのがベストだろう。
後はホールを装着して(これが挿入口に対して蓋の役割を果たす)空気を入れるだけだ。
……が、このままではまだ微妙に空気が漏れているようだ。時間が無くなってきたので以下次回。
(2004/02/29)