『春菜まい4時間』春菜まい
大好きな女優という訳でもないのに春菜まい物をつい買ってしまうのは、とりあえずどんな最悪な演出でも顔と体だけである程度は許せる、一種の安全牌だからだという事に気が付いてきた。内容・レビュー
- 「自分TV」
「自画撮り」VTR。春菜まいのおなじみ微妙にキャラに合わないロリ声トークで視聴者に話しかけてくれるがそんなどうでもいい事はともかく、途中で部屋の外の人の気配を気にしながらオナニーをするので注目。 - 「寝起き襲撃」
撮影で泊まったビジネスホテルの部屋で寝起き→普通なファック。窓から差し込む自然光が女優の体を美しく見せていてなるほどと思わせるが、途中から光の射さないベッドに移動。単なる偶然かよ。
- 「オナニーの助太刀してあげちゃう」
いわゆるオナニーサポート物の常道で、黒バックで視聴者の物に見立てた張型相手にフェラチオ・パイズリ。特にパイズリの胸の表現力はさすが春菜まい。挑戦的な瞳でこちらを見つつも徐々に胸で感じていく様もなかなか説得力がある。しかし最後の方で突然横から男優が現われ、画面には春菜まいがこっちを見ながら誰かのちんこを舐めるという主観視点の崩壊が発生する。どうやら顔射を撮りたいがためにこんな構成になったらしいが、竜頭蛇尾だ。
- 「トライアスロン3人抜き!」
手コキ・フェラチオ・騎乗位で順に男優をイカせ、そのタイムを他の『4時間』出演女優の記録と競うというくだらない企画。それでも後ろから体を弄られながらも頑張って奉仕する様はまあまあエロいかと見ていると、春菜まいがこんなくだらない事をやっている自分が嫌になったらしく泣き出すというグダグダな展開に。男優達の真摯な態度の説得も苦笑しかできないし、すすり泣きながら無言で騎乗位されても。ある意味マニアにはたまらないシーンかもしれないが。
- 「ソーププレイに挑戦」
視聴者に向けて話しかけながらのバーチャルソープ物だが、別に主観視点ではない(まあ仕方ないが)。熱演ではあるがソープ好き向け。ちなみに珍しく髪を後で結んだ春菜まいが見られるがたいして嬉しくはなかった。 - 「巨乳揉みまくり!」
真正面構図(バストアップ〜乳アップ)で約20分本当にひたすら揉み続ける思い切りの良さは評価できるが、興奮してきたかとかどうとか男優が言葉攻めしながら揉むのでうぜえ。網タイツ服がボディラインを強調していたり最後にはちゃんと胸だけでイッたりとエロ小技が効いているだけに惜しまれる。
- 「スポ根エロエロ特訓」
クソ企画。ノーブラで準備運動まではまだよくあるチラリズムとして理解できるし、その後の遠隔操作ローターで妨害されながらのドリブルもハプニング性を重視したものと考えられなくもない。しかし体操マットでスマキにされてフェラチオってこれ考えた奴誰だ。結局最後は全裸になって普通なファックだし。
- 「ご奉仕痴女!」
痴女と言ってもキャラが普段の春菜まいのままなので、やっている事は普通の手コキ。男優もリラックスムードで談笑しながらなので、せいぜい和姦の延長としか思えない。最後に足コキ(赤ストッキング着用)でイカせるのは珍しいが、男優がわざとらしくヒィヒィ言う声がうざい。
- 「ナメだるまでイカセまくり!」
ナメだるまこと斎藤修こと髪の薄いオットセイが電動マッサージ器やらクンニやらローターやらで事あるごとにイカせる一種の鉄人レース。斎藤修のたるんだ首肉とランニング姿を見ても萎えない人なら乱れまくる春菜まいは一見の価値ありか。
- 「捕まってあんな事も! こんな事も!」
前半は最大のクソ企画。メイド服(アニメ式)の春菜まいを黒服男2人が尋問するという設定までは良かったが、まさかその方法が脇毛処理や掃除機攻撃だったとは。早々にメイド服脱ぐし。
後半はうって変わってWフェラさせたり騎乗位させたり(常に白ストッキングと頭のアレを外さないのは正しい)とまともになるので、いかに前半でテンションを落とさず見るかが重要になる。
総合的に言って、これだけ色々入っていれば1つくらいは当たりがあるだろうし、それでこの値段なら妥協点としては無難なところか。全体にどこをとっても欠点がありずば抜けたものに欠けているのが難点だが、まあ2000円だし。
(2004/04/25)