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『淫獣幻夢III -Nasty Angel-』リンガーベル

Amazonにリンク 『淫獣幻夢III -Nasty Angel-』
(リンガーベル)2001年12月発売

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あらすじ

 ない (マジで)

レビュー

 とりあえず花札をやって勝てば美少女がなぜか触手に襲われるのでガンバレ。という、ファミコンの裏ソフトなみに極めて頭を使っていないゲームシステム。いまどき美少女について分かるデータは名前だけで、感情移入もへったくれも考えてないがその辺は自分の想像力を駆使すべきだ。というか、むしろ表示される女のセリフは読み飛ばせ! こいつら半分以上は嫌がってねえじゃんか! 何が「いいのよ……来て……」だ! 嫌がられないで何のための触手だ
 というわけでセリフは表示させないことに決定 (ちなみにこのゲーム、基本的なゲームシステムのどうしようもない古臭さと相反して、CGモードはスライドショー機能やテキストのON/OFF、表示時間設定など不自然に充実している)。
 このテキストさえなかったことにすれば画質は抜群だし、絵だけで判断するならほぼ全員イヤがりつつも感じている雰囲気に仕上がっており、これは正味の話マジで素晴らしい。触手様万歳
 ちなみに花札パートはもうこのさいどうでもいいが同人ゲーム世界で言えば良く出来ているという程度の出来。『サクラ大戦 (初代)』 のおまけゲームの花札より退化したインターフェイスで、正直なくていい。攻略サイトを探してセーブデータを落とすのが正解だろう。
 それにしても、音声もないしこれ、実は単なる画像集じゃないのか。

エロ見所 (ネタバレ)

 評価のところでは散々言ったが、テキストも11人中4名程度に限って言えば、嫌がりつつも感じる構成でなかなか読ませる。特に最初の1人は「そこは…まだ…誰にも…」から「ど…どうして……ああぁッ…は…初めてなのに……気持ちイイ……」の最強ファンタジーコンボが炸裂。ショートカットのブルマーっ娘というあたりも個人的に大いにポイント高い。
 他のキャラもお嬢様女子高生からファンタジー風、貧乳・メガネ・スク水・天使と、とりあえず必要と思われるものは全て用意した感じでバッチリだ。
(2004/12/26)

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