ヱロチカ: ゲーム レビュー
ヱロチカ > ゲーム レビュー > 『双子姫乳×3』SQUEEZ

『双子姫乳×3』SQUEEZ

DMMにリンク 『双子姫乳×3』
(SQUEEZ)2005年02月発売

DMM
Amazon
オフィシャルサイト(デモムービー・サンプルボイス有り)

あらすじ(ネタバレ)

 安直なファンタジー世界で3カ国の王女6人(なぜか全員双子)が時を同じくして何者かに攫われた。
 犯人(主人公)は謎の仮面の男「ガザニア」。彼はかつて魔法の技術力が突出しているからというだけの理由で隣国3国の挟撃にあい滅ぼされた魔法王国「マジックガーデン」の王子であり、その憎悪からこの事件を起こしたのかと思いきや、その時に殺された妹を復活させるのが主目的で、その儀式の生け贄に3国の王女が必要だったというだけであり単なるシスコンであった
 封印された古の邪神の力を使うには、例の3カ国の王女を篭絡しなければいけないという都合のいい設定(女子がいなかったり、そもそも国家が消滅していたらどうなっていたのだろう?)な上に、3国のうちとりあえずどこか1国の姫だけ篭絡すれば自動的に他の封印も解けるので、ガザニア的には王女を気ままに調教すればいいという極めてシンプルなシステムである。
 しかし王女を拉致された各国が隠れ家を突き止め討伐の軍勢を差し向けるまでに残された時間はおよそというか正確に14日間。それまでに調教を終えなければ軍に攻め込まれ、儀式のジャマなので失敗してしまうらしい。ガザニアは邪神の力を封じ込めた「英知の宝珠」というスーパーアイテムを持っているので、戦闘能力に関しては個人で1国の軍隊に匹敵するのだ。そんな凄い力があるなら王女を攫うより先に各国の軍隊に壊滅的打撃を与えておけば後顧の憂いを断てた気がするのだが、どうやら無計画な男らしい
 結局、姫はわりと安易に調教できたので無事に妹は復活したし、ついでに復権もするわ姫と結婚するわでめでたしめでたし。……これは今までの苦労が報われたって解釈していいのか?

レビュー

 双子3組、しかも全員巨乳、それを調教!という明快にもほどがあるコンセプトの時点である意味すでに勝利しているので、ストーリーの突っ込み所にはあえて突っ込まない(今更だが)。文章力が真面目に書こうとしたライトノベル風味ではあるが、エロには関係ないしな

 抜きゲーとしては必要十分で、絵と声にヒットするものがあれば買って損は無いだろう。ほぼ毎回調教のたびに嫌がっては最終的に快楽に屈して淫語まみれで絶頂を迎えるので、どのシーンもそれなりに使える物に仕上がっている(逆に言えば、このパターンが気に入らなければ全く使い物にならないのだが)。
 調教とは言ってもSM的なハードさは少なく、悲壮感の無いソフトレイプで統一されているので万人向けとも言えるだろう。変態プレイも女体盛りや怪物姦程度でたかが知れているので安心だ
 苦言を呈するなら、せっかく双子を揃えた割に双子を同時に調教するシーンが少ない事、各国の姫がそれぞれ完全に独立していて互いに絡まない(当然ハーレムルートも無い)事、時々登場する淫触モード(いわゆる「お触りシステム」)の回数制限が厳しく単なる足かせにしかなっていない上にこのモードのリプレイ機能が無い事、等が挙げられるだろうか。
 ある程度調教が進むとビックリするくらい一本道になる(選択肢として他のキャラも選択できるが、選択しても無視される)事からも分かるように、ゲームとしては内容的にもボリューム的にもお粗末なのだが、エロければ何でも良いという当サイトとしては素直にお勧めできる。

エロ見所

 意外にクローズアップされていないが淫語の使い方はお姫様物とは思えぬ過剰ぶりで、シーンの最後はオマンコチンポイッちゃうの3ワードが必ず入ると言って過言ではない(念のため付け加えておくが、シーンの頭では口に出すのも嫌がっている。毎回だ)。快楽に屈した事がセリフで明快に分かるので、いい演出と言えるだろう。
 後は要するに好みの双子がいるかどうかにかかってくる。
 その他、復活した妹との和姦やロリメイド魔法人形(つまりメイドロボ)との和姦もあるが、あくまでオマケ程度と思うが吉。回想シーンで妹が主人公の眼前で輪姦の末絶頂するのは中々の物があったが。

 なお怪物姦に関しては、普段と趣向が少々違う程度の扱いでしかない(何しろ最終的にはいつも通り気持ちよくなって終わり)ので、過度な期待をするのは禁物。触手も出ないしな
(2005/03/01)

$MTBlogName$ ゲーム レビュー 目次に戻る 
ヱロチカ トップページに戻る