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『女尻』みひろ

DMMにリンク 『女尻』みひろ
(アリスJAPAN)2006年01月発売・村山恭助監督

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 クオリティの高い女優の顔、男優とアットホームな雰囲気で行なわれる体位バリエーションの少ないファックシーン、女優の邪魔をしないように気を遣った視聴者に優しくないカメラ位置と、アリスJAPANのAVの良い所と悪い所を全部合わせたようなAV。
 今回もストーカーに襲われるシーンがあってこれは!?と思わせられたのだが、案の定フェラチオする頃にはすっかり女優が演技を忘れていた。何とかレイプシーンらしくしようとストーカー男の演技を続ける男優の必死さが痛々しい。借りる前に期待していたオナニーシーンも女優半笑いの非常にぬるい造りだ。途中何度も挿入されるイメージ映像の方が女優が真面目に表情を作っている分むしろエロいと感じた。
 個人的に主演のみひろを初めて見たのは『ザ・痴漢ネット ACCESS6』という痴漢ドラマ物なのに最終的に痴漢に犯られないという非常にゆるいVシネだった。その後『揺れる電車の中で』では非常に短いカットながら一応きっちりレイプシーンもあったのでやっとプロ意識に目覚めたのかと期待もしたのだが。彼女の場合顔が老けると貧乳ボディを活かせなくなるので、手遅れになる前にアリスJAPANの諸先輩の轍を踏みかけている自分に気付いてくれればと願う。
(2006/05/04)

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