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『僕だけの女教師ペット Special』水咲ありみ/吉澤レイカ

DMMにリンク 『僕だけの女教師ペット Special 〜女教師調教輪廻蟻地獄編〜』水咲ありみ/吉澤レイカ
(SENZ/ソフト・オン・デマンド)2003年12月発売・不忍チロー監督

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 水咲ありみの顔は好みだが、あえぎ顔はちょっとヤバくないかと思って今まで避けていた。今回、以前に買って成功したペット物を見つけたので購入。

あらすじ(ネタバレ)

 新任教師として某男子高校の担任を受け持った水咲ありみ先生。先任の吉澤レイカ先生の指導の元、希望を持って初仕事に望むありみだったが、そこは謎の日直「五十嵐(誰?)」に牛耳られた危険なクラスだった。
 授業中に平然とレイカの服を脱がす五十嵐、そして見向きもしない生徒達の姿にショックを受けるありみ。良き教師だったはずのレイカだが、五十嵐には逆らえずリモコンローターを付けての授業を強制させられていたのだ。
 放課後、レイカから体育用具室に呼び出されたありみは、そこでもレイカが首輪を付けられ五十嵐にフェラチオさせられる姿を目の当たりにしまたショックを受ける。ショックついでに首輪を付けられるありみ。「これはセクハラよ……いえ、校内暴力だわ!」 そういう問題なのか
 ヒートアップしかけたありみだったが、泣いて止めすがるレイカにほだされたのかなんなのかクールダウン。胸をいじり回されるレイカを横目にションボリとしていると、案の定ありみも同じ目に。携帯ローターストラップ絵筆といった小道具で2人を辱める五十嵐(何者?)。
 途中レイカ1人を全裸四つんばい連れ回しの後放尿とか余計な事も挟みつつ、クラスは学校祭の出し物を決めるホームルームで盛り上がっていた。ちなみにその時ありみはきわどいボディコン服でリモコンローターを付けてホームルームに出されていた。急展開だ
 見て見ぬふり以前に何らかの超能力で先生の姿が見えていないのではないか?という程に焼きそばの出店の段取りを普通に進めるクラスの隅で、オナニーを強要されるありみ。羞恥に声を潜めながらもつい最後までやってしまう
 ありみは職員室で、レイカに辞意を告げる。「私には無理です。耐えられません。私にはそんな素質は……」 だからそういう問題なのか。このへん声がモゴモゴしててよく聞こえなかったが、なんだかんだでレイカはこの生活が悪くなかったらしく、ありみを余裕ありげに引き止める。「五十嵐君からは逃げられない。いいえ、逃げちゃ駄目なの!そうか?)」 レイカはありみが自分を開放していないだけだと言い切る。
 このやりとりを特に必然性なくビデオに収めていた五十嵐。レイカは五十嵐に言われるままにありみをはがいじめにし、嫌がる(でも逃げない)ありみを辱める。この場面こそビデオに撮るべきだと思うが、カメラの存在自体忘れられているようだ。
 なんだかんだでありみも悪くなかったようで、急に積極的にフェラチオしたりようやく入れられたり。

レビュー

 冒頭の水咲ありみのモノローグのあまりの棒読みぶりを聞いたときはこれからどうなることかと思ったが、嫌がりながら受け入れる演技はまあそこそこできていたからよしとしよう。
 名作『ナースペット』(海野ひかり)ほどの完成度は演技・脚本・演出などすべてにおいてないが、端正な顔の水咲ありみを無言のハメ撮り視点で辱める展開は確かにアリだ
 この端正な顔立ちがあえぎ顔だとやっぱり大口開けすぎで少々辛いことは辛いのだが、ストーリー展開上あえいでばかりでもなく時々素な顔に戻って原形を思い出させてくれるので、自分を納得させやすいのはありがたい。
 そういう意味でも、また本気あえぎ声が割と鼻にかかった声で「あーあー」繰り返すだけで艶技力に欠けるという点でも、快感を押し殺して耐える中盤の強制オナニー場面が一番のエロ見所と言えるだろう。
 基本設定の良さを全体のこなれなさが台無しにしている感はあるが、女優や人目を気にしながらの強制オナニーに引っかかるものがある視聴者にはそこそこの佳作と言っていいか。
(2004/11/21)

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